CGIを設置してみよう!(応用編)
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CGIを設置してみよう!(応用編)

インターネット上では、掲示板やアクセスカウンタなどのCGIスクリプトが多く配布されています。 これらのスクリプトを活用して、掲示板を設置してみましょう。


  1. スクリプトを準備しよう

    使用してみたいスクリプトをダウンロードなどして用意します。 フリーウェア、シェアウェアとも利用規約をよく読み、十分に理解した上で利用するようにしてください。

    ここでは[email protected]のお客様が、掲示板を作成する場合を前提にして説明します。 また、必要なファイルが 「bbs.cgi」 「jcode.pl」 の2つであり、cgiフォルダ内に配置することとします。

  2. 使用できるようにスクリプトを書き換える

    そのままアップロードしても上手く動作しない場合が大半です。interQ MEMBERSで利用するために下記の点を変更します。

    • 1行目は、「#!/usr/local/bin/perl」 にします。
    • 複数のスクリプトの場合で、スクリプト内で他のCGIを呼び出す場合は、 URL指定を下記のように変更します。 (相対パスでも動作しますが、HTMLファイルを呼び出す際などのミスを未然に防ぐため、 URLによる指定を強くお勧めします。)

      http://cgi.members.interq.or.jp/sub/abc/cgi/*.cgi

      註: サブドメイン名は、E-mailアドレスが~@m1.interq.or.jp、 ~@mail.interq.or.jpの方は次のようになります。
      m1→サブドメイン名:www1、mail→サブドメイン名:www-user

    • sendmailのパスは、「/usr/lib/sendmail」にします。

  3. アップロードとパーミッションの変更

    スクリプトファイル名の拡張子を「.cgi」にして頂くと自動的に「実行可能」(755,rwxr-xr-x)になりますが、 パーミッションを変更したい場合は、お使いのFTPクライアントソフトによって変更します。

    [FTPクライアントソフトでのパーミッションの変更例]
    (例) test.cgiを755{実行可能}にする時
    FTP Explorer メニューの「ツール」から「サーバーへコマンド」を選択、「site chmod 755 test.cgi」と入力します。
    WS_FTP FTPログイン後、リモート側のパーミッションを変更したいファイルを右クリック、 メニューから「chmod」を選択するとチェックボックスが現れます。そこで設定できます。
    Fetch メニューの「remote」から「send FTP Command(s)」を選択、 現れたウィンドウに「site chmod 755 test.cgi」と入力します。

    ※ シェアウェアのCGIスクリプトなどではパーミッションを「777」「666」などに設定するよう指示しているものがありますが、 interQ MEMBERSではセキュリティー上大変危険です。弊社でご用意しているCGIスクリプト以外のご利用は、 お客様ご自身の責任においてご利用ください。

  4. 動作の確認

    ブラウザ上で実際にCGIのURLへアクセスして動作がするかを確認します。
    「http://cgi.members.interq.or.jp/sub/abc/cgi/bbs.cgi」 へアクセスしてみましょう。

    ・・・上手く表示されましたか?
    何かエラーが出てしまった場合は、次のセクションを見て問題の解決に当たりましょう。

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