市販されている無線LAN機器は、ADSLでも使えますか?また、その際にDHCP機能を利用することはできますか?
宅内で無線LANをご利用になる場合、特に問題はありません。下記にご留意ください。
※無線LAN関連機器は、お客様でご用意ください。
また、お客様のご利用環境などによっては、接続・利用できない場合もありますので、
あらかじめ各メーカにお問い合わせください。
- 外付けのワイヤレスアダプタであること。
2001年8月現在、イー・アクセス社で採用しているADSLモデムについては、
ワイヤレスのTAのようにADSLモデム本体にワイヤレス機能は搭載されていません。
そのため、無線LANを利用するには、外付けでワイヤレスアダプタを接続し、
それを介して無線LAN環境を構築する方法になります。
10BASE-Tのみ外付けで用意する場合、
ワイヤレスアダプタとADSLモデムはEthernet(10BASE-T)での接続になり、USBなどでは接続できません。
- 接続インタフェースについて
無線LAN機器メーカへご確認ください。
- LAN側IPアドレスの付与について
導入時の初期設定では、PPP接続時にグローバルIPアドレスがADSLモデムのWANポートに動的に割り当てられます。
一方、LAN側のPCにはDHCP機能によってプライベートIPアドレスを割り当て、
NAT によってインターネットと通信を行います。
ワイヤレスアダプタにDHCPサーバ機能がある場合は、
その機能を使わずにADSLモデムのEthernetポートと
無線LANをつなぐEthernet - ワイヤレス・ブリッジとしてお使いいただく必要があります。
※接続の方式、IPアドレスの付与規則にご注意の上、ADSLモデム側のDHCPサーバ機能を停止することも可能です。
詳細は各無線LAN機器マニュアルをご参照ください。
※DHCPの設定変更についてはサポート対象外となりますので、お客様ご自身の責任において行ってください。
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